ボトックス

ボトックス(ボツリヌストキシン)とは、ボツリヌス菌由来の神経毒素複合体からA型血清型毒素だけを精製抽出されたものを注射し筋肉の動きを止め、シワの改善や小顔効果、多汗症治療に広く用いられる治療方法です。

治療対象お悩み

シワ、たるみ、肌のハリ、小顔、ワキガ・多汗

歴史

1977年ごろから顔面神経麻痺や斜視の治療で広くアメリカで使用されていました。
日本でも1998年ごろからシワ取りや小顔効果の治療薬として使用されてきました。 2002年アメリカのFDA(日本の厚労省)から正式にシワ取りの治療薬として認可された安全性の高い薬です。

効果

注入後2〜3日でボツリヌス毒素は神経伝達物質アセチルコリンの放出を阻害します。筋肉あるいは汗腺に対する神経伝達が遮断されるため、表情筋によるしわの改善、制汗の効果が現れ始めます。 2〜3ヶ月経つと新たな神経伝達経路が作られ始めるため、またアセチルコリンの放出が始まりますので、半年めどぐらいで注入を続ければ効果は持続します。

安全性

副作用はこれまでほとんど報告されていませんが、安全再確認のためアレルギーの既往症や薬履歴チェックの事前問診でチェックをしています。妊娠中の方や妊婦は受けられません。 また、注入後のダウンタイム(経過安静期間)も必要ないのですぐ化粧をすることができます。 表面麻酔を希望される場合は、実費を申し受けます。 注入後1〜2週間以内に、最低1回は経過観察のための受診をお願いしております。

夏の汗じみ予防にも(脇への処方では制汗効果)

ボツリヌス毒素は神経伝達(の信号)を遮断することで、筋肉の動きを制限したり、発汗を抑制する効果があります。発汗自体も精神的な緊張や、温度変化などの刺激により汗を分泌しています。ボトックスを脇の下に数十か所広範囲に注射することにより発汗を促す神経伝達をブロックし、発汗を抑制します。効果には個人差がありますが、ほとんどの方で発汗の抑制効果が認められます。

 脇への処方術後の経過
3〜7日程度で効果が出現し3〜6か月程度発汗が抑制されます。

脇への処方ワンポイントアドバイス
薄着になる夏の前や、大事なイベントの少し前に注射しておくことがお勧めです。

症例:ボトックスで小顔

ボトックスで小顔

エラの張りが減り、女性らしい輪郭になっています。

症例ビデオ:シワ取り

症例をビデオでご紹介いたします。

症例1

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症例2

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再診

1〜2週間経過しても効果が不十分であると診断された場合は薬剤無料で追加投与します。

使用薬

当院での使用メーカー:アラガン社「BOTOX VISTA」

価格表

アラガン社

ボトックス 価格
小鼻 10,800円
鼻根 21,600円
あご先 21,600円
口角 21,600円
タバコじわ 21,600円
眉間 27,000円
両目尻 43,200円
43,200円
54,000円
首のたるみ 86,400円
エラ・咬筋肥大 小顔※1 54,000円
脇窩(両脇)  多汗※2 64,800円

※1 エラの筋肉の動きを止めることで小顔効果が現れます
※2 希望者には発汗テストを行います
上記価格は手技料(3,240円)込みの価格になります

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