
美容を専門とし皮膚科・形成外科医として長年の経験を積んできました。長年培ってきた「経験」と「熟練の技術」そして、なによりも貴方を思う「こころ」が最新鋭の機械性能を最大限活かせるのです。
痛みの程度は人により異なります。
靴にあたって
痛くて歩き方が変になる人もあれば、
ぐっと押すと少し痛いかな、
という程度の人も、
あるいは、爪のわきの部分が腫れあがって
膿が出て来るような方もあります。
痛みの原因は爪の両サイドの部分が食い込んで、
指のお肉を締め付けていることです。
化膿するのは爪自体が刺さっていて、
そこからバイ菌が侵入しているためです。
なぜ本来たいらな爪がまいてくるのでしょうか?
原因は諸説あります。
生活習慣、水虫などの疾患、深爪、歩き方、靴・・・
爪の研究をしている先生の話を聞くと、
爪がまいてくるのは、
ナチュラルコースだということです。
ナチュラルコース?・・・
自然の流れ、なりゆき、というような意味ですね。
爪自身がもともと丸まりたがっていているそうです!?
全く歩けなくなった、
寝たきりの介護が必要なかたのほとんどは、
爪がまいています。
適度に歩いたり、運動している、そういった地面からの力が、
指先にかからないと、爪は指先を覆うように
自然にまいていってしまうのです。
痛みに対する処置、治療はさまざまあります。
手術(メスを使うもの)、形状記憶合金による矯正、
化学薬品を使うもの、テーピングなどなど
それぞれの治療の短所、長所あります。
ナチュラルコースですから、これをすれば完全に再発しません。
と断言できる治療というのは、現状では
まだ開発されていないと思います。
(実は・・・ないことは無いのですが・・・)
ただ、それぞれの治療により
かなりの期間
再発を防ぐこと、あるいは爪がまきたがるのを
止めることができますので、
こんなことくらいで病院には・・・と思わず、
一度形成外科に相談されてみるのも
いいと思います!
これも日常診療でよく相談を受ける
お悩みの一つです。
各種治療法がありますが、
日ごろの爪切りの仕方など、自宅でのケアが
重要です。
次回これについて
少し書いてみます。
ちりめんじわ
下まぶたのこれが、気になっている方多いです。
年齢が増えることに比例して、
天は人々に平等にわけへだてなく与えてくれ?ます。
全身でゆっくりと変化は起きていますが、
開いたり閉じたり
笑ったり泣いたり
全身の中でもとりわけ皮膚自体が薄い
下まぶた
はじめに変化に気づくことが多いですね。
こればっかりは大人になるにつれ起こる変化ですから
何かをどうにかすればOKというのはなく、
なんらかの若返り策、あるいは予防が必要です。
最も単純かつ効果的なのは・・・
わざと転ぶ、顔から・・・・
そして大きな擦り傷・・・
痛い・・・かさぶた・・・傷が治る
皮膚の大規模な損傷では
大規模な再生事業が起きます
皮膚そのものが、新品に置き換わると考えて
差し支えありません。(赤チャンの肌とはいきませんが・・・)
わざと痛い思いをすることを望む方は少ないです。
この理屈・理論に基づいて
麻酔をして皮膚をすこーし削るレーザーが有効です
が、かさぶたができますから・・・
抵抗のある方も多いです。
かさぶたができない程度のわずかなダメージとその回復
を狙ったのが、ソフトピーリングです。
ケミカルピーリング以外にも
自己血小板療法やかさぶたのできないレーザー等々
いわゆるダウンタイムの少ない治療はいろいろありますが、
おおむねダウンタイムと治療効果は比例しますね。
クマ
なんか疲れてるよね?
大丈夫、寝不足?
明るいか暗いかというと
どうしても暗い印象を与えてしまいます。
これは前回の眼窩脂肪による、したまぶたのふくらみ
に起因するものが多いのですが、
皮膚の色調による場合も多くあります。
下まぶたのふくらみは全くない
たいらな人でも、クマとなる部分に、
墨で影を書けば疲れ度満点の表情になるでしょう。
色調を変化させる要因は大きく二つで、
ひとつは血行の問題と、
もうひとつはあのメラニン色素の要因であります。
ほんのり火照った赤い紅潮した顔
恐怖に青ざめた、あるいは憔悴しきった青白い顔
皮膚の中にある毛細血管が
開く、閉じるその具合により皮膚色は簡単に変化します。
そのため下まぶたの血色を良くすることができると
目立たなくなることが多いです。
メラニン色素が原因となっている方はあまりいません。
しかし、まれにばっちりメラニンですね・・・
という方もあります。
その場合はメラニンの除去作業ですね。
あの手この手でなんとか
立ち退きしてもらうと
くまはきれいに目立たなくなりますね。
目は眼球の字のごとく、球体です。
頭がい骨にめだま用の穴があいていて(眼窩)
その中に目は配置されています。
ただぽつんとあるのでなく、
スムーズに上下左右動かすことができるように、
動きやすい環境が整えられています。
某有名アイスクリームのコーンを想像してください。
そのコーンの中に潤滑用のオイルを注ぎ、
ピンポン球を浮かべてください、すると
ピンポン球はクルクル良く動き回りそうですよね、
このイメージをそのまま
頭蓋骨にはめ込んでみると
両目が勝手にクルクル無秩序に動き回っている
もはやホラー映画ですね・・・
実際には、上下左右斜めに2か所、計6本の操り糸(筋肉)が
眼球を操り人形のように、規則正しく動かし
左右の目が協調・協同運動することで
物を正確に見ることができています。
この潤滑オイルは眼窩脂肪という少し特殊な脂肪です。
脂肪は暴飲暴食あるいは飢餓により、
激しく増減します。
しかし、この眼窩脂肪はそのように激しくは変化しません。
痩せてる人でもなくなることはありません。
コーンに注いだオイルがなみなみとあれば
ピンポン球はコーンの縁を超えて浮かんで見えますし
オイルがほんのちょっとなら
コーンの底のほうで、ピンポンは外からは見えませんね。
本当に痩せている人は目がくぼんでますよね
この眼窩脂肪、激しくやせてしまうと
そのようなくぼんだ目になります。
逆に目のたるみ
特に下マブタがポニョっとする
現在の与党の小沢さんみたいな、ふくらみの
目立つ人は眼窩脂肪が多い
あるいは偏りです。
若い時は気にならなかったけど、
最近目ブクロ?たるみが目立つわぁ・・・
というのは、眼窩脂肪が重力により下に移動した
結果として生じています。
鏡をよく見ながら、したのくぼみを押してみてください。
ポニョっとした下マブタをグイッと奥に押し込むと、
脂肪が上まぶたのほうに移動するので、
上まぶたがポニョっと出てきます。
この眼窩脂肪の偏りは
重力により、
そしてまた眼窩脂肪を均等にキープしておくべき
眼窩隔膜という脂肪のフクロ、隔壁の
ゆるみが
たるみの一番の要因となっています。
このあたりをなんとか調整できれば
きれいにできそうですねぇ
眼窩隔膜をあの手、この手でなんとか勇気づけて
気合で引き締まってほしいところですね
ラティースというまつげ育毛剤
大変好評です。
メーカー公表のデータでは有効率8割ですが、
それ以上の効果が・・・
あると思います!!
本当に、使っている患者んさんが再診に見えると
まつ毛の芳醇さに、驚きを禁じえません。
あちらもすごくいい薬ですが、
当院オリジナルのDrズコスメがありまして、
こちらマツゲノビール(注:仮名)と申しますが、
正式名称はまだ、募集中です。
(スタッフ内では好感度高い商品名ですが、どうでしょうかね?)
実際スタッフ、モニターたくさんの方が使用し、
マツゲノビターを実感しております。
好評販売中ですので・・・
興味のある方は、近日ホームページがリニューアル予定
ですから、
そこでチェックしてみてください。
生まれつきのあざはともかく、
小学生低学年ころからパラパラとでき始める
そばかす。
あんなに小さいのに、
もー、しみができちゃってかわいそーねー
と思う方はないでしょう。
そばかすはしみとは別物です。
メラニン色素によって、表現される点は等しいですが、
でき方が違います。
某携帯メーカーの白いお父さん犬、
あるいはダックスみたいな黒い犬
柴犬みたいな茶色い犬、
ダルメシアン・・・・
均一な色調の毛並みの人もあれば
模様のある人もある
個人的見解ですが、
そばかすは、このように
両頬に模様を作りたい皮膚の人なのです。
その部分のメラニン色素の産生が活発
あるいは部分的に色グロの肌とも
解釈できます。
日焼けをすると、その部分も日焼けし、
よけいに濃くなります。
でも原因はメラニン色素ですから、
レーザーで本当にきれいに除去できます。
しかしながら、模様を作りたい皮膚・体質ですから
再発してしまいます。
ただ、すぐに再発することは少なく、数年はきれいな状態
が持続します。本当に鮮やかに除去されるので、
そばかすのない、自分の本当の素顔を見てみたい方は、
試されてみてもいいかもしれませんね。
雲ひとつない晴天、やわらかな太陽
心地よいそよ風
広大な畑を見渡す丘の上
そこでは時間はゆっくりと流れています。
そこに立つ大きな木の木陰で
ぽつんと座っている
麦わら帽子をかぶったワンピースの
かわいい少女のほほには
そばかすが必ずある。
そんなイメージで(妄想)
個人的には、僕はそばかすはチャーミングと思いますが
悩んでいる方・・・本当にきれいにとれますよ
蕎麦殻に似ているので
そばのカスから来ているそうです。
昔を思いだしてみると
小学校のクラスに何人か
いましたよね。
人種により頻度が異なります。
黄色人種でも見かけますが、
欧米、白人の人ではもっと多いですね。
茶色く見えている
原因はメラニン色素です。
しみのブログでも
書きましたが、シミができる原因は、
紫外線や経年変化です。
いわゆる日焼けの蓄積・・・
あっ、こんなところにシミが・・・
若い時はなかったのに・・・
なぜそばかすは小さい子供でも
できるんでしょうか?
まさか、小学生が新陳代謝が悪いわけは
ないはずです。
その辺のことについて、少し考察してみます。
お肌のハリ再生:レーザーシャワーの
シークレットキャンペーンが終了してしまいました。
経験して下さった多くの方々
ありがとうございました。
大変好評でありましたが、
やはり(通常)価格がちょっとねぇ
もう少しレーザーフェイシャルと変わらない料金ならねぇ
という声にお応えしまして、
通常価格の料金改訂をいたします。
近日中にホームページでご確認いただけます。
そのかわりに
ホームページ上にもページのある
肝斑レーザーですが・・・こちら
{ブログ見た}の一声で
2/3の料金になります。
またモニターにご同意いただけると
1/3となります。
(シークレット・ブログ見た!!・キャンペーンです。)
また榊原先生の美・storyのほうにもお得なヒミツがありますので。
ご興味のある方は要チェックです。
次回、そばかすについて書いてみます
先生どーも、お疲れ様です。
そーなんですよね、
サーマクールNXTのチップはどうにかならないものですかねぇ。
まああれだけの効果があれば、
仕方ないのかなと思いますが、
今後のメーカーの企業努力に期待ですね
さて
クチビルのしみについて書いてみます。
タイトルがずばり、今回の話の要点なんですが、
本来口唇は日焼けしません。
というのは、いままでの小話で出てまいりました
メラノサイト。
メラニン色素の工場は口唇粘膜には存在しません。
工場がありませんから、
当然工場の生産物(メラニン)もそこにありません。
同様に手のひら、足の裏も日焼けしません。
すごく色の黒い日焼けした人
あるいは最近だとK1のボビーさんとか
むかしだとサンコンさんとか
手のひら、足の裏は白いですねぇ
メラノサイトがないからです。
なのに
くちびるにシミが、ほくろが・・・
ということあります。
それはなぜかと申しますと
メラノサイトが・・・なぜか・・・口唇にできてしまう。
その結果色素がつくられ黒くなる。
これまたADMと同じで
明確な原因は確かではありません。
しかしADMの時と同じように
カラクリがわかっていますから、治療は簡単です。
ただなぜできてしまうのか、原因・成因が
まだ調査中ですから、
再発が起こることが難点です。
しかし、これは本当にきれいに抜けます。
気になっている人は絶対にやってみたほうが
いいと、個人的には思いますね。