美容を専門とし皮膚科・形成外科医として長年の経験を積んできました。長年培ってきた「経験」と「熟練の技術」そして、なによりも貴方を思う「こころ」が最新鋭の機械性能を最大限活かせるのです。

お悩み

  • TATOO、イレズミ、アートメイク2

    しみや、生まれつきのアザのように

    ホクロの様な黒、シミの茶の色

    だけでなく、赤・青・黄色など、非常にカラフルなものもあります

     

    色、大きさ、場所など、状態にもよりますが

    通常、レーザー治療が第一選択

    つまり、まず行ってみるべき治療です

     

    もちろん昔ながらの方法=手術もあります

     

    切り取って、縫合したり

    植皮という皮膚移植を考えても良いのですが

    目立たずとも、傷跡が残ります

     

    レーザー治療はうまく行えば

    ほとんど、痕跡を残さずに色素の除去が可能です

     

    特に黒、茶などの色調は

    レーザーが良く反応し、綺麗に除去できるパターン

    がほとんどのため、レーザーを強くお勧めします

     

    上記以外の色調

    赤、黄色、緑、白、肌色等の場合

    レーザーが反応しにくく

     

    治療の回数が多く必要になったり

    完全には抜けきらなかったり

    逆に色が抜けすぎて、皮膚が白くなったり

    ということもあります

     

    アートメイクの多くは

    黒ですから、レーザーが有効ですね

    最近の手軽なTATOOも黒が多いので有効です

     

    日本古来の職人技

    芸術作品と言っても過言ではないような色鮮やかなイレズミ

    これは手強いです・・・

     

    かなり深くまで色素がしっかりと入っている事が多く

    治療に難渋するケースもありますが

    根気よく治療を重ねることで、改善する方もあります

     

    孫と一緒にプール、温泉に入りたい・・・

     

    そういうご希望に応えるべく

    治療には全力をもって、あたっています

    あきらめずに

    まずはテスト照射を行ってみることが重要だと思います 

     

    手術治療のメリット・デメリットについて

    次回書いてみます

  • TATOO、イレズミ、アートメイク

    TATOO、いれずみ

     

    最近ではアート・メイク

    お化粧の一部のような感覚で施している方もあります

     

    メイク、お化粧の方法は

    流行り、廃りがあるようですから

    時代にそぐわないアートメイクを取りたい

    そんな方多いですね

     

    いれずみ、アートメイク、TATOO

    これらの治療法について

    いろいろと方法があり、長所・短所ありますので

    ご紹介したいと思います

  • むくみ4

    皮膚の美容上のトラブルとして

    むくみ

    を気にしている方、意外と多いようですね

     

    むくみのメカニズムとして

    血管とリンパの流れが重要で

    異常なむくみは内科の病気を疑う必要がある

    というのは前回紹介しました

     

    リンパの流れだけがクローズアップされ

    重要視されているかもしれませんが

    静脈も大きく関わっていますし、実は動脈も

    同じく関わっています

     

    例えるなら

    動脈の強度、強さは鉄パイプで、静脈はゴムホース

    リンパ管はプラスチックのストロー?みたいなもの

    どのクダの中身が漏れやすいか、イメージは伝わりますでしょうか?

     

    ・・・さて

    なんだか脱線してきましたので本題に・・・

     

    血管や内科の持病は特にない

    いたって健康である・・

    でも、むくみが気になる

    そういう場合の解消法を考えてみましょう

     

    それはスナワチ

    交通渋滞を解消する方法ですね

     

    マッサージというのは

    流れを解消させるうえで有効な手段と言えます

    高速道路に放置された落下物、故障車を

    取り除いてあげる行いですね

     

    実際、医療現場でも

    ガンなどで、リンパ節を全て取ってしまう手術

    の後に生じるリンパ浮腫という強く頑固なむくみに対して

    (乳がん術後の手のむくみなど)

     

    静脈還流(かんりゅう:静脈血が心臓へ帰還すること)

    リンパの流れ(リンパ液も最終的に静脈に合流、心臓に戻ります)

     

    を改善する施術

    術後のむくみを解消させる治療法、理学療法というものが

    存在しています

     

    ただ、マッサージは有効ですが

    闇雲に揉んだり、叩いたりしても、むしろ

    腫れてしまい逆効果となる・・・

    悲しい場合もありますから、正しいやり方が重要ですね

  • むくみ3

    血管(リンパ管)から血漿(リンパ液)

    水分が外に漏れて

    膨らんだ状態が 浮腫・ふしゅ・edema むくみであります

     

    むくみの原因とは

    中身が漏れる、交通が滞る

    交通事故と言えます

     

     

    長時間の立ち仕事による足のむくみ

     

    重力に逆らい

    下から上へ向かって、心臓というゴールを目指し

    静脈・リンパ管の中を

    血液・リンパが流れていますが

     

    鯉の滝登り、鮭の川上りの如く

    流れ・重力に逆らって突き進むのは容易ではなく

     

    流れに乗れず、高速道路という本流から

    あぶれてしまった血漿・リンパ液が

    足を腫らしています

     

    交通事故というわけでもなく

    通勤ラッシュ・交通集中、重力という不可抗力によっても

    血液・リンパ液の循環障害は生じるのです

     

    病気ではなくとも

    むくみは生じる

    それでも健康であれば、ごくわずかです

     

    高血圧、心臓病、腎臓病その他様々な体調不良

    工事により道幅が狭くなる

    巨大トレーラー、暴走車が走る

    信号が壊れる

    などなど

     

    なにがしかのアクシデント、コンディション不良で

    むくみは大きくなります

     

    さてさて

    様々な内科的な病気の話になってしまいますから

    皮膚・美容的な観点で

    解決作を考えてみます

  • むくみ2

    首都高環状線

    東京、皇居を中心とした高速道路ですね

     

    環状すなわち輪、ループです

    外回り、内回り・・・

    一旦入るとクルクル何周もドライブできます

    昔は走り屋に、今は夜景ドライブデートとしても人気のようです

     

    環状線からは各地へ派生していく

    道路・路線が複数ありますね・・・

     

    道路が血管(リンパ管)

    車が血液(リンパ液)と考えてみます

     

    血液が目まぐるしく

    全身を循環する様に程よく似た様子だと思います

     

     

    健康が損なわれる・・・

    どこかで事故が起きたりすると

     

    渋滞が発生します・・・

    事故の程度によっては通行止めとなります

     

    どこかで渋滞・通行止めが生じると

    先を急ぐ車たちは迂回しますが

    迂回路も渋滞したり

    対向車線でも脇見運転で事故がおきたりします

     

    スムーズに目的地へとたどりつけない

    かわいそうな車達が

    一般道へあふれ出る状態・・・

    これが むくみ であります

     

  • 眼瞼下垂4

    前回

    眼瞼下垂のリスク的なことについて

    ちょこっと書いてみました

     

    一見、全く無関係と思える

    症状、行動、趣味、嗜好など

     

    共通する、つながるポイントがあります

    (多少こじ付け的表現もありますが・・・ご了承ください_(._.)_)

     

     

    瞼シャッターを牽引する筋肉

    この眼瞼挙筋という筋肉の、疲労、故障などが

    眼瞼下垂の原因となります

     

    まぶたをこする

    コンタクトレンズ

    むくみ

    などなど

     

    この筋肉をイジメル行為、負荷、負担をふやすと

    普段より疲れやすくなり

    無理が続けば、そのうちに故障してしまうというわけです

     

    実際、それほどお年をめしていない方でも

    コンタクトレンズや花粉症など

    まぶたをこすってしまうことで発症してしまう人もあります

     

    上記がもっとも多いパターンの眼瞼下垂ですが

    この他にも先天性(生まれつき)

    内科的病気に合併して生じるものなど

    特殊なパターンもあります

     

     

    次回

    眼瞼下垂の治療・解決法についてすこし

    まとめてみたいと思います

  • むくみ

    ムムッ

    むくみ・・・

     

    気になる方もあると思います

     

    立ち仕事をしている多くの方

     

    休憩や出先など、一旦靴を脱いだあと

    履くときに

    きつくて足をいれるのに苦労したという経験

    あるのではないでしょうか?

     

    むくみの原因は様々ありますが

    皮膚科・美容的な観点から

    原因と解決策について少し考えてみたいと思います

  • 眼瞼下垂3

    ガンケンカスイ

     

    これは瞼を引っ張りあげる筋肉のユルミ

    により生じます

     

    パンツや靴下のゴムの如く

    使い込むほどに

    使用感・・・というものは醸し出されてしまうもので

     

    筋肉がゆるんで伸びてしまうことも

    ヒトの世のことわり

    と言えるでしょう

     

    草食系細マッチョならぬ

    (ワタクシの如く)ゴリマッチョを目指して、筋トレに励む人なら

    肉離れや、筋線維の断裂など

    筋肉のトラブルは理解しやすいです

     

    眼瞼下垂もやはり

    ひたすらに

    瞼をトレーニングしている人がかかる病気なのでしょうか?

     

    プチ整形に頼らず、自ら目力(メヂカラ)をアップすべく

    瞼の開閉運動に勤しむヒトが患ってしまう・・・

     

    どうやら違いそうな気がしますよね

     

    勿論、そんなトレーニングが存在しているなら

    リスクになるかもしれませんが・・・

     

    平凡な言い方をしてしまえば大きな原因の一つは

    老化・・・嫌な言葉ですね

    この世から消えて無くなってしまえばいいんですが・・・

     

    つまり、年齢を実らせるほど

    誰しもなりうるのですが

    それ以外にもいくつか、注意すべき

    リスクとなる要因がありますので少し挙げてみます

     

    花粉症

    視力が低い

    泣き上戸

    お酒大好き

    睡眠不足

    仕事が過度に忙しい

    細かい作業で目を酷使する人

    などなど 

     

    細かく言えばきりがありませんので

    少し

    ポイントをまとめてみたいと思います 

     

  • 眼瞼下垂2

    眼瞼とはまぶたの医療用語です

     

    上まぶたが、シャッターのように上下して

    目は開いたり、閉じたりします

     

    屋根付き

    シャッター付きの車庫をイマジンして見てください

    アメリカは車社会で

    多くの家庭にガレージがあり

    映画などで、ガレージのシーンもよく見かけますね

     

    まぶたシャッターが、しっかり開かないで

    故障して半開きの状態だったりすると

     

    愛車の出し入れに困りますよね

    少なくとも車高の分は開いてくれないと

    愛車にも傷がつくし、シャッターも壊れちゃいます

     

    これが眼瞼下垂という病気のイメージです

     

    シャッターは鎖で引っ張ったり

    テコの原理を利用した柱の様なものだったり

    巻き取り式等々で開閉します

     

    瞼シャッターはこの鎖式をイメージすると

    分かりやすいです

     

    子供の運動会で綱引きがありますね

    ピンとはった綱を引っ張り合うわけですが

    綱がゴムのように びよ~ん と伸びたりすると

    うまく引っ張れません

     

    眼瞼下垂のもっとも多いタイプは

    経年変化による鎖のゆるみ・・・

    筋肉がゴムのように伸びてしまい

    引っ張ってもまぶたが動かないタイプです

     

     

  • 眼瞼下垂

    ガンケンカスイ

    と読みます、ご存じの方多いですね

    各種メディアで取り上げられ

    とても有名になった病名です

     

    頭痛、肩こり、その他

    万病の元としても知られ 

    最近では「うつ」が改善したという報告も聞きます

     

    眼瞼下垂手術ってすごいですねぇ

    どんな病気でも治ってしまいそうな勢いです

     

    次回この病気の成り立ち、分類、治療法など

    書いていこうと思います