美容を専門とし皮膚科・形成外科医として長年の経験を積んできました。長年培ってきた「経験」と「熟練の技術」そして、なによりも貴方を思う「こころ」が最新鋭の機械性能を最大限活かせるのです。

TATOO、いれずみ、アートメイク3

しかし猛暑ですね

 

『今年は暑い』 とか 『例年にない異常気象』 とか

毎年言っているような気もしますが・・・

敢えてハバカラズ言わせていただいます

 

コトシは異常に暑いですよね

25℃以下にならない夜 と定義される 熱帯夜 

特にしんどいですね

熱中症対策はもちろんのこと冷房病にも御注意を

 

さて

TATOO、いれずみの治療法として

手術について少し触れます

 

レーザーやその他にも

メスを使わない治療がありますが

最終手段として外科手術があります

 

皮膚をつまんで、余裕のある分だけ詰めて縫ってしまう

単純切除と

 

どこかから、皮膚を採取して皮膚を移植する

植皮手術とあります

 

単純切除では、小さなもの

皮膚を引っ張って、寄せることのできる範囲のものが

選択肢に入ります

 

縫った後の傷あとは残ってしまいますが・・・ 

使う糸や、縫う方法、縫い方など

様々の工夫があり、仕上がりは変わります

 

植皮手術は、ある程度広範囲もカバーできますが

皮膚壊死(移植した皮膚が、上手くくっつかない)

瘢痕拘縮(移植した皮膚が縮んで、ひきつれる)

などの合併症のほか

 

スキンテクスチャー=肌の質感

の異なる皮膚を移植せざるを得ない場合

不自然な印象になる事がデメリットですね

(例:せなかの皮膚と顔の皮膚は触った感じも見た目も違う)