しわ・たるみ

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しわやたるみは、加齢だけでなく紫外線や乾燥、生活習慣など複数の原因が重なって現れる症状です。症状には個人差があり、自己判断で治療を選ぶと、かえってしわ・たるみが目立つことがあります。
榊原クリニックでは、初診から院長が直接診察を行い、注入治療や機械治療など幅広い選択肢の中から、現在の状態やご希望を踏まえて治療方針をご提案いたします。

しわ・たるみの基本情報

しわやたるみは、年齢を重ねることで多くの方が感じ始める肌変化のひとつです。いずれも「老化現象」としてまとめられがちですが、発生する仕組みや影響する組織は異なり、同じ対策では十分な改善が得られない場合もあります。しわ・たるみそれぞれの特徴や原因を理解することが、適切なケアや治療選択につながります。

しわとは?
その種類と特徴

しわのできやすい部位

しわとは、皮膚の表面または奥に折れ目や溝が生じた状態を指します。しわは原因や深さによっていくつかのタイプに分かれ、それぞれ特徴が異なります。代表的なものには、表情の動きによって繰り返し皮膚が折れ曲がることで生じる表情じわ、皮膚のたるみによって深く刻まれるたるみじわ(ほうれい線など)、乾燥やバリア機能の低下によって現れるちりめんじわがあります。しわの種類によって、スキンケアで対応できるものと医療的なアプローチが必要なものがある点も特徴です。

たるみとは?
原因と影響

たるみのできやすい部位

たるみとは、皮膚のハリや弾力が低下し、重力に逆らえず下がってきた状態を指します。肌表面だけでなく、皮下脂肪・筋肉・靭帯・骨格の変化が複合的に関与している点が、しわとの大きな違いです。
たるみが進行すると、フェイスラインのもたつきや頬の下垂、ほうれい線やマリオネットラインの強調につながります。顔全体の印象が変わりやすく、見た目年齢に大きな影響を与える要因となります。

しわ・たるみの主な原因

しわ・たるみのある肌の状態

しわやたるみは、単一の原因で起こるものではありません。加齢・紫外線・生活習慣など、複数の要因が重なり合うことで徐々に進行します。
原因を正しく把握することが、無理のない対策や治療計画を立てるうえで重要です。

加齢による変化

年齢とともに、肌のハリを保つために必要なコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の生成量は減少します。これにより、皮膚の弾力が低下し、しわが刻まれやすくなります。さらに、30代以降は骨量の減少や皮下脂肪の分布変化が起こり、顔の支えが弱くなることで、たるみや輪郭の変化が目立つようになります

紫外線の影響

紫外線は皮膚の表面だけでなく、奥にある真皮層にまで到達し、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンにダメージを与えます。 このダメージが長期間蓄積されると、肌を支える力が弱まり、深いシワやたるみを引き起こします。 このような紫外線による老化は「光老化」と呼ばれ、実は加齢そのもの以上に、シワ・たるみの大きな原因となっています。

生活習慣とストレス

睡眠不足や栄養バランスの乱れ、運動不足、そして慢性的なストレスは、肌のターンオーバーを停滞させる原因となります。 代謝が落ちて肌の修復が追いつかなくなると、しわやたるみが定着しやすくなってしまいます。また、強いストレスはホルモンバランスを崩し、肌のバリア機能の低下や乾燥を招くこともあります。 喫煙も血行不良やビタミンCの破壊、活性酸素を発生させることから好ましくない習慣と言えます。スキンケアだけでなく、日々の生活習慣を整えることも美肌作りには欠かせません。

当院の治療メニュー

しわ・たるみの状態や原因は一人ひとり異なります。当院では、筋肉・皮膚・皮下組織・真皮といった作用する層の違いを踏まえ、適切な治療メニューを組み合わせてご提案しています。

榊原クリニックの
治療のこだわり

榊原クリニックでは見た目の変化だけを追い求めるのではなく、年齢や肌状態に合った無理のない若返りを大切にしています。その場しのぎの施術ではなく、今後の変化も見据えながら治療内容を考えていく方針です。

“やりすぎない”で
自然な若返りを実現

気になる部分ごとに施術を重ねるのではなく、顔全体の構造や年齢変化を踏まえ、必要な部分だけを調整することを大切にしています。一部だけを強く変える治療は、かえって不自然な印象につながることもあります。榊原クリニックでは「変えすぎないこと」も治療の質と考え、その方らしい表情や雰囲気を損なわない若返りを目指します。

将来まで見据えた
“治療の順序”を設計

今目立っている症状だけに対応するのではなく、10年後の肌や顔立ちがどう変化していくかを見据えたうえで治療の順序を考えます。形成外科医として、レーザーや注入にとどまらず、将来的に手術を含めた選択肢も理解しているからこそ、「今やるべきこと」「今は急がなくていいこと」を明確にお伝えできます。その場しのぎの対応ではなく、先を見越した治療設計を大切にしています。

ダウンタイムも含めて
治療の品質と考える

当院では、治療の効果だけでなく、回復までの過ごしやすさも含めて治療の質と考えています。当院が行う施術は、ダウンタイムが比較的短い点でも評価をいただいています。ただし、ダウンタイムを一律に「短くする」ことだけを目的にはしていません。お仕事やご予定、生活リズムを伺ったうえで、無理のない治療内容やタイミングを一緒に検討します。治療は特別なものではなく、生活の延長線上にあるもの。日常に支障が出にくい形で進めることも、大切な治療設計のひとつです。

当院のしわ・たるみ治療が
はじめての方へ

当院では、しわ・たるみの状態だけでなく、服用中のお薬、過去の治療歴についても細かく確認します。そのうえで「どこが気になるのか」「どんな印象になりたいのか」といったご自身の理想やお考えをお伺いし、施術の選択肢をご提案します。診察では、今やるべき施術と、数年後に検討したほうがよい施術を分けてお伝えします。その場で施術を決める必要はありません。内容を踏まえ、ご自身で考えたうえで、受ける・受けないを判断していただく方針です。無理に施術をおすすめすることはありません。なお、初診は予約不要でご来院いただけます。初診当日は施術を行わず、診察とご相談の時間をしっかり確保し、内容を持ち帰って検討していただけるようにしています。

しわ・たるみが気になる方が
気をつけること

しわやたるみは、加齢だけでなく、日々のスキンケアや生活習慣の影響も大きく受けます。間違った自己ケアを続けてしまうと、かえって症状を進行させてしまうこともあるため注意が必要です。

一方で、日々のスキンケアや生活習慣の積み重ねによって、しわやたるみの進行を遅らせたり、目立ちにくくすることは可能です。日常の中で意識したいポイントを、基本から整理してお伝えします。

保湿の重要性

肌が乾燥すると、ハリや弾力が失われやすくなり、しわやたるみが目立ちやすくなります。洗顔やクレンジングのしすぎ、刺激の強いスキンケアは、肌のバリア機能を低下させる原因にもなります。日々のスキンケアでは、摩擦を避けながら、肌に必要なうるおいを保ちましょう。保湿を意識したケアを続けることで、しわやたるみが目立ちにくい肌状態を保ちやすくなります。

紫外線対策の方法

紫外線は、肌内部のコラーゲンやエラスチンを分解し、しわやたるみを引き起こす大きな要因です。日差しを長時間浴びることで肌の老化は着実に進んでいきます。季節を問わず日焼け止めを使用し、帽子や日傘などを取り入れることで紫外線による影響を抑えることができます。紫外線対策を習慣化することは、将来的なしわ・たるみ対策としても重要です。

生活習慣の見直し

日々のスキンケアや生活習慣の積み重ねによって、しわやたるみの進行を遅らせたり、目立ちにくくすることは可能です。一方で、誤ったセルフケアや生活リズムの乱れが続くと肌への負担が蓄積し、症状を悪化させてしまうことがあります。自己流のマッサージや必要以上に行うピーリングは、肌への刺激となり、しわやたるみを悪化させてしまうことがあります。しわを伸ばそうとして強く触れたり、角質ケアを繰り返しすぎたりすると、かえって肌のバリア機能が低下し、乾燥や小じわの原因になることも少なくありません。

喫煙は「スモーカーフェイス」とも呼ばれ、喫煙者特有の老け顔になります。健康被害も考え、禁煙をおすすめします。
また、睡眠不足や強いストレスはホルモンバランスを乱し、肌のターンオーバーを遅らせます。
栄養バランスの偏った食事や運動不足も、コラーゲンの生成を妨げ、肌のハリや弾力が失われやすくなります。無理なケアを重ねるよりも、十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動を意識することがしわやたるみを改善しやすい肌状態を整える基本です。美容医療の効果を活かすためにも、日常生活の見直しは大切なポイントといえるでしょう。

よくあるご質問

どんな治療法がありますか?

しわ・たるみの治療には、皮膚科領域の治療から美容外科的な治療まで、さまざまな選択肢があります。たとえば、ボトックスやヒアルロン酸注入、HIFU、RF治療などの非外科的治療に加え、状態によっては糸リフトなどの美容形成的なアプローチも検討します。当院では、しわやたるみが生じている原因(筋肉・皮膚・脂肪・骨格など)を見極めたうえでお一人おひとりに合った治療方法をご提案しています。

不自然になりませんか?

不自然な仕上がりにならないか、不安に感じる方は少なくありません。当院では、気になる部分だけに治療を施すのではなく、顔全体のバランスを見ながら調整し、治療を提案・施術することを大切にしています。注入治療や糸による治療では、施術後に一時的な違和感やつっぱり感を感じることがありますが、数日〜数週間で徐々になじみ、自然な印象へと落ち着いていきます。過度な変化を避けたい場合も、診察時にしっかりご相談ください。

ダウンタイムはどのくらいですか?

ダウンタイムは、選択する治療内容によって異なります。ボトックスやヒアルロン酸などの注入治療は、比較的ダウンタイムが短い傾向があり、施術当日から日常生活に戻れるケースも少なくありません。
一方で、たるみの状態や治療内容によっては、数日程度の腫れや内出血が出ることもあります。当院では、予定や生活リズムも踏まえたうえで、無理のない治療方法をご提案しています。気になる点があれば、診察時にお気軽にご相談ください。

しわ・たるみ治療は顔だけですか?

いいえ、顔以外の部位にも対応しています。首のしわやたるみなども治療可能です。気になる部位があれば、診察時にご相談ください。